ネットワークケーブルを通販サイトで注文して手に入れる場合、まずは接続しようとしている通信機器の仕様をチェックします。一般的に、この商品は後発のものであるほど高速かつ大容量の通信が可能となっています。しかし、通信機器が対応していなければ十分な性能を得られません。通信機器の確認をしないまま品物を購入してしまうと、十分な通信品質を得られなかったり、酷い場合には機器と接続すらできない場合があります。

通信機器の仕様は商品に付属する説明書を見れば確認できますが、紛失してしまった場合であっても製造販売元の企業の公式Webサイトでマニュアルをダウンロードしたり、通信機器の型番を調べてショッピングサイトの商品紹介ページを見つけて確認したりと、確認の手段はたくさんあります。通信機器のチェックが終わったら、通販サイトにあるケーブルの中から欲しいものを選びます。通販サイトのケーブルの商品紹介ページには対応している規格や太さ、形状、芯のつくりが掲載されているので、通信機器に適合することを確認した上で、商品の特徴を見て注文するかどうかを決めます。形状にはスタンダードなもののほか、フラットタイプや極細タイプ、シールド処理によって保護されているタイプなどがあり、敷設場所や用途に応じて選べるようになっています。

芯は単線とより線の2種類があり、長さが10メートル以上になる場合は単線、5メートル以下の場合はより線が最適です。